いろいろ

一日がうまくいかない日があるよね。

目覚まし時計が電池切れで、寝坊してしまった。慌てて会社に電話して遅れることを伝え、最短で出かける準備をした。

やっと会社に着いたら、携帯が家に忘れたことに気づいた。仕事関係の連絡は携帯でも使ってるので、頭が一瞬真っ白になった。

幸い上司と同僚が優しくて、遅れたのに、逆に大丈夫?と心配してくれた。とりあえず、悪い流れを打ち切るように仕事に取り込んだ。案の定、携帯に連絡取れない先方が会社の方へ連絡が入ってきた。この一日は、いろんなことで散々謝って終わった。ちょっと疲れた。

uu3953.jpg

自己管理できなかった自分が情けなかった。その分で上司や同僚にカーバーしてもらって、仲間のありがたさが実感できた。悔やんでもしかたがないので、これからちゃんと他人のために役に立てるように一人前になると決心をした。

帰りに東君に誘われた。そういえば、最近東君とずっと距離を取っていたね。社内恋愛は絶対しないと決めたんだ。この際、彼と話をして、断念してもらった方がいいと思い、東君の誘いを応じた。

元々お酒の強くない私は、ビール一杯を飲んでから、ほろ酔いになって、何故かずっと自己反省していた。遅刻のことや、携帯を忘れたことや、上司や同僚の優しさで余計に気がとがめた。

ずっと真剣に話を聞いてくれた東君がいてくれて本当に良かった。その話はまた今度にしようかと思った。東君、ごめんね。



幼馴染

私は4人の幼馴染がいる。りく君、かい君、しょう君、いなちゃん。小学校から高校まで、私たちはずっと一緒だった。

高校が卒業してから、姉を追って東京の大学に入って、地元を離れてしまった。新しいところに移ってばかりのときは、姉以外にはあんまり友達のいなくて、毎日寂しくて、よく幼馴染たちと連絡を取っていた。

段々、新しい環境に慣れってきて、新しい友達もできて、幼馴染と連絡を取るのが少なくなるから、あんまり取らなくなった。

もちろん、たまにも思い出したりして、会いたくなったりもします。そういうとき電話しようかな、メールしようかなと思いながら、自分の都合で連絡取るのがちょっと卑怯な気がしてきて、後ろめたいな気持になる。だから、こっちから、あんまり連絡しないようにしていた。

p9990.jpg

そうやって、大学を卒業して、就職して、ずっとこのままに来ていた。実家に帰るとき、幼馴染の誰かが東京に来るとき以外に会ってなかった。幼馴染と疎遠になったとずっと思っていた、いなちゃんから連絡をもらったあの日まで。

いなちゃんは、かい君と結婚することになって、親以外に一番に私に報告してくれた。ブライズメイドをお願いしますと言われた。思わず泣いた。色んな感情が込み上げて、電話で泣いてしまった。

いなちゃんの電話をもらったその週の週末は地元に帰った。いなちゃんとかい君が付き合ってたなんて知らなかった。裏切られた気分だよ。とか、愚痴をこぼしてばかりでいた。

正直に、3人のことを羨ましかった。地元を離れた私は新しい生き方を選び、自分の夢を追っている私は、羨ましかった。その地に生まれ、その地で生きる幼馴染たちが羨ましかった。その日、私たち幼馴染4人で、色んな話をして、泣いて笑って、一夜を飲み明かした。幼馴染って本当に良いものですね。改めてそう思った。



夕焼け雲の下に

「夕焼け雲の下に」を聴けば、とても美しい絵が見えてくる。遠い国に行きたいなと思わせる歌です。

子供の頃から、夕焼けの黄金色で染めた空を見ると、この空の向こうにきっと私と同じような女の子がいて、「ご飯だよ」ってお母さんに呼ばれて、お友達と別れ、家に帰ると想像していた。

夕焼けの雲はきれいだ。この世界を暖かいオレンジの色に包んで、私のこの絵の一部になっていた気がする。

ii990808.jpg

しかし、夕焼けはいくらきれいだと言っても、黄昏に近づき、「今日はもう一日が終わるんだな」って、ちょっぴり寂しい気持になる。それでも、明日が来る。明日のことを思えば、またわくわくと、胸を躍らせるんだ。

誰でも、自分の夢の国を、心の中で描いていると思う。この平和で、穏やかな夕焼け雲を楽しめるのが、本当に幸せなこと。この平凡無事な生活こそ、真の心の安らぎだと思います。

大人になって、この現実の中で目の前の物事を追いかけて、追いかけて、自分の夢の国は影形が消え去ってしまった気がする。夕焼けの下で、無邪気に遊んでいた私はもういないが、自分の遠い過去への懐かしさ、故郷へのノスタルジーが、心の何処かに潜んでいる。

もし、夢の国は本当にあったら、私は今の全てを捨て、行きたいと思うだろう。恐らく、行きたいと思っても、行かないでしょう。なぜなら、人が人生を歩んでいくうえで、過去がこの世になくなるのは、当たり前で、しかたのないこと。過去は過去として、前に進んでいくものであるから。

もっと歳を取れば、笑って過去を振り返ることも幸せなのかもしれない。それは人生だもの。



社内恋愛恐怖

社内恋愛ってあり?無し?
社内恋愛だけしたくなかった。

うちの会社は昔ながらの会社で、社内恋愛禁止とかはないけど、やはり仕事に影響があるからという理由で社内恋愛はあんまり良いものとを看做されないところがある。

私自身は社内恋愛をすれば、毎日会社の中で会わなければいけないのが嫌だし、他の社員に黙って付き合えば、こそこそという言葉が使っていいかどうか分からないけど、いつかがばれる気がする。

img_2595.jpg

もし、堂々と付き合えば、別れたときの話がややこしくなると目に見える。社内の噂になりかねない。別れても毎日職場で会わなければいけないことがそもそもそんな簡単に吹っ切れる話じゃないでしょう。

また、そのまま結婚まで発展すれば、夫婦で24時間一緒にいるというのも嫌かもしれない。いずれにしても、社内恋愛は嫌だ。絶対しないと決めた。

そういうことを言っといて、同期入社の東君とは良い仲になりづつである私はどうしたらよいでしょうか。自分の感情を任せて、そのまま掟を破って、社内恋愛をしてみても良いと思う一方で、社内恋愛の怖さを味わいたくない。

仕事はしようがない、東君に会わなければいけないけど、それ以外の誘いがあっても、断るようにした。そのまま自然消滅すれば、誰も傷つけずに済んでいいと思った。ある意味で楽の方を選んでしまったね。

結局、私って臆病もの。